家で淹れる本格ロイヤルミルクティーの作り方です。

本格とうたってますが、残念ながら本場イギリスで
淹れてるミルクティーの方法ではありません。

日本のカフェなどで
淹れているやり方をご紹介します。

そもそも、
ロイヤルミクルティーと、
ミルクティーとは何が違うのか?

実は、ロイヤルミルクティーという言葉は、
日本独自で作られたものなので、
海外ではどこの国に行っても通じませんので(笑

本格ロイヤルミルクティー

日本で一般的に呼ばれている
ミルクティーとロイヤルミルクティーですが、

その違いと言えば、

  • 水で煮出した紅茶にお好みでミルクを入れる
  • 牛乳で茶葉を煮出したもの

です。

牛乳で茶葉を煮出すやり方は、アジアが発祥のようで、
インドやネパールでは、水よりティー(ロイヤルミルク)でした。
香港あたりも、牛乳で茶葉を煮出していましたね。

おいしいロイヤルミルクティー

スイーツ王国なだけあって、めちゃくちゃ甘かったような。。。
もしかしたら牛乳ではないかもしれませんし、
香港の牛乳自体が甘いのかもしれません。

一方、ヨーロッパではあまり見かけませんでした。

と、知ったかで言い切りましたが、
私が知らないだけかもしれないので
その辺はご容赦ください(笑

前置きはこれくらいにして、
家で作る本格ロイヤルミルクティー、
ついでに、チャイティーの入れ方を紹介していきます。

ガチおいしいロイヤルミルクティーの作り方

まずは茶葉えらびからです。
ロイヤルミルクティーに適した茶葉は

  1. アッサム
  2. ケニア
  3. ティンブラ

の3種類から選びましょう。

セイロンティー

茶葉の種類に関しては
こちらの記事で詳しく触れています

家でつくるガチおいしい紅茶の入れ方ゴールデンルールと茶葉の種類

 
茶葉を選んだら、水と牛乳を用意します。
茶葉5gに対し、水100cc、牛乳200gを用意します。

水は、軟水の方がおいしいです。
日本の水道すいは軟水(中硬水とも言われてる)で、
おいしく淹れることができます。

ちなみに
紅茶の本場、イギリス、ヨーロッパでは
(アメリカも)水道すいが、硬水です。

水は、入れたての水道すいを、
浄水器を通して鍋に入れます。

水が沸騰したら、
カップを温める為に沸騰したお湯をいれます。
(この水は、ミルクティーとは別で用意します)

ブリタの浄水器

鍋の水を沸騰させ、
茶葉を1分程煮立たせます。

おいしいロイヤルミルクティー

続いて、牛乳をいれます。
沸騰して吹きこぼさないように注意が必要です。

鍋の周りの牛乳がフツフツ言い出した頃に、火を止めます。

家でロイヤルミルクティー

これで、おしまい。
ガチおいしいロイヤルミルクティーの出来上がり。

ついでにチャイの作り方です。

チャイティー、ついでにジンジャーティー

作り方は前項のロイヤルミルクティーと一緒で、
牛乳と一緒にスパイスを入れるだけです。

私がいつも使っているのは、
S&B の SPICE&HERB です。

チャイティーに使うスパイス

チャイの場合は、

  • カルダモン
  • シナモン
  • クローブ
  • ナツメッグ

の4種を 0.1g ずつ使います。

ジンジャーティーに使うスパイス

ジンジャーの場合は。
カルダモンをジンジャーに変えて

  • ジンジャー
  • シナモン
  • クローブ
  • ナツメッグ

の4種を 0.1g ずつ使います。

以上が、家でつくれる、ガチおいしいロイヤルミルクティーと
『チャイティー』ついでに、『ジンジャーティー』の淹れ方でした!

 
今度は、モロッコで飲んだ、
本格ミントティーでも書こうかな。
気が向いたら。。。ね。

 
こちらの記事も読むことで、
よりいっそう楽しい紅茶ライフが満喫出来ます!

おいしい紅茶の入れ方ゴールデンルールと茶葉の種類